
以下のページは、自閉症の子どものお母さんである橋本さんから寄せられた 生活の工夫についてのレポート第一弾です。
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(どこでもパーテーションを使って・・・) |
自閉症の息子が普段、食卓でゴハンを食べる比率は5割。半分以上は 食卓テーブルではなく、隣のリビングにある自分専用の小さなテーブルに食事を自分で運んで、食べている。彼にとっては“家族の団欒”でさえ辛い刺激になってしまうときがある。外からの情報のインプットをうまくできない。息子にはそういうハンディキャップがあるから。 別に同じテーブルで母が騒いでいるわけではない。必要な時以外は話しかけないようにしているし、できるだけ静かに食べるようにしている。人の動きや音が、息子には余計な刺激になってしまって、食べることに集中できなくなることも少なくないから。でも、それでも「一人で食べたい」と思うときが結構ある。 だから息子はマイテーブルで、母は食卓テーブルで、という分食スタイル(こんな言葉あるのかな?)がうちの“普通の食事の風景。無理矢理「食卓で食べなさい」と押し付けたところで息子は「いりません」になってしまうのである。また、私自身が一人で食事をすることが案外キライなほうではないので(今ハヤリの“おひとりさま”である)、息子の「ひとりで静かにゆっくりと食べたい」という気持ちはなんとなくわかる気もする。 しかし、母は幼少の頃から家族揃って「いただきまぁ〜す」というのが当たり前な家庭に育った。父は仕事でどうしても遅くなる時が多く、平日はなかなか全員が揃うことが無かったけれど、それでも可能なときは家族みんなで「いただきま〜す」というのが日常の風景だった。 しかし、今、うちは主人が単身赴任でいなくなって、食事は息子と母の2人だけ・・・になってしまったのだ。「おひとりさま」が好きな母も、さすがにちょっと寂しいなぁ、と思うときもたまにはある。 それで、これは母のデマンド(要求、要望)なんだけれど「たま〜には、いや、せめて食後のおやつくらいは息子と一緒に食べれないものだろうか」・・・と思ってしまった。 |
それで「どこでもパーテーション」を使ってみた。 これは折りたたむとA4サイズになり、ランドセルやバッグにスッポリ収まってくれる優れモノ。 主に外食の時などに使おう、と思って買ったもの。あと、地域小学校での交流授業などに、刺激を軽減して、息子が安心して楽しめるように、使いたいと思った。このパーテーションがあることで、刺激を遮断できるので本人はとても落ち着いている。食卓テーブルにデザートをセットして、パーテーションを置いてみて、息子に「りんご、どうぞ」と言ってみた。 そしたら座ってくれた!なかなか居心地は良いらしい。 最近は食事もこれを使ってテーブルに座ってくれる時間も少しずつ長くなってきた。前に比べてちょこっと息子と一緒に食事をとれることが増えてきた。 息子本人が「母と食べた〜い」って言ってくれて、した支援ではない。母の「一緒に食べたい」という願いをかなえてもらうために使ったパーテーション・・・。ホントはこういうのダメなんだろうな・・・と思いながら、でも一緒に食べたかったんだ。 |
食事中に話しかけられるのは苦手なタカだから、一緒にテーブルに座っていても、私は声を発しない。 それに食べている様子を「じっ」と見たりするとすかさず「やめてください」と拒否される。だからソバに座っているだけなんだけどね。それでも母はちょこっと嬉しかった。先日、ある友人にこの話をしたらパーテーションを「見たい」と言うので ランチの時に持っていって使ってみてもらった。 友人の感想は「落ち着いて食べられる〜」なんだそうな。 そして「同じテーブルの人の食事風景が見えないから自分のペースで食べられる」ですって。 そうなのだ。「見えない」ってそう悪いコトばっかりじゃ無いんだと思う。 ファミレスで小さいお子さん連れの家族が「ギャ〜ン」「ほら、こぼした!」「何度言ったらわかるの!」とか、大騒ぎになると、息子はとてもツラくて席を立ってしまう。この人たちはまるで自分が怒られているように感じてしまったり、もするからね。大きな声はとっても怖いし。 でも、そういうときにパーテーションを使うと、音が聞こえてきても、「映像」が見えないから平気みたいな感じである |
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いいですよ。これ。 |
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どこでもパーテーションは、ショッピングストアで購入できます。 折りたためばA4サイズ!![]() |