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彼の名は「小橋弘照(こばしひろあき)」君 友達と一緒に勉強したい!遊びたい!スポーツにも参加したいんや!昨年も今年も彼は普通高校への進学を夢見て高校受験にチャレンジしました。 彼は、声を出してうまく話すことや 文字を書くことができません。 しかし、彼は「パソコン」と「支援機器」いう強力な武器を 手にしてから「できない」を「できる」に、 自らの能力で変えてきました。 |
| 彼は、キーボードもマウスも使えませんが、アゴでスイッチを押すという動作だけで、 パソコンを自由自在に操ります。 ネットサーフィンしたり、メールで友達や家族とコミュニケーションしたり、 名刺作成の依頼を受けて制作したり・・・彼にはなくてはならない機器です。 | ![]() |
以下のページは、小橋弘照さん自身が原稿をお書きになったページです。
小橋弘照さん自身のプロフィールは「☆弘照の部屋へようこそ☆ 」をご覧ください。
僕は,小学校4年の時にキネックスに出会いました。 その時,僕も使ってみたいと思いました。 5年生で,使い始めました。 最初は,キーの一つ一つにリズムがあわず,文字を打ち込むことは,とっても難しかったです。 小学校6年の時に,全国同和人権教育研究大会で,キネックスを使って、鳥取で自分のことについて発表してきました。 たくさんの人の中で,すごく緊張しました。 でも、自分の思いや、考えをたくさんの人に聞いてもらい、これからも、自分の気持ちをどんどん伝えていきたいと思いました。 学校の勉強でも、僕は、字が書けないのでキネックスを使って、ノートを取ったり、算数をしたりしていました。 |
〜解説〜 ![]() ![]() マッキントッシュパソコンを 1スイッチで操作できる支援機器「キネックス」 ![]() |
〜解説〜![]() ウィンドウズパソコンを1つのスイッチで操作できる支援機器 「ディスカバースイッチ」 |
中学校で、ディスカバーになりました。 始めは,キーのパターンを覚えるのが,難しかったです。 アクセスインターナショナルさんにサポートしてもらい,キーの配列を変えたり,必要なキーを作ってもらったりして,自分が使いやすいディスカバーになり,スピードが上がり,ミスタッチも減り,快適に使っています。 また,ディスカバーを使って,県立普通高校受験に2度挑みました。 とても,緊張しましたが,僕はディスカバーを使うことで,試験官の先生に,回答をスムーズに伝えたり,その時の体調を伝えたりできました。 結果は、残念ながらということで。 |
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現在、利用しているディスカバーのセットアップ(オンスクリーンキーボード)です。 アゴでスイッチを押すとパソコンの画面上に以下のキーボードが表示されます。 1:マウスや基本的なキーボード操作ができます。 2:文字入力を行う時に利用するセットアップ(オンスクリーンキーボードです) |
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毎日,パソコンをつかって,いろんなHPの掲示板に書き込みをしたり,調べものをしたり,友達とメールのやり取りや,お父さんやお母さんにメールを送って,トイレに行きたいとか,何か買ってきてほしいとか伝えることができます。パソコンの前にいると,一人の時間もつくることができ,必要な時だけサポートにきてもらったりできるので,とっても生活が楽になりました。 また,最近は,地域の小学校に総合学習の時間に遊びに行っています。 みんなは,僕が顎を使ってパソコンをすることや,合成音声を使ってしゃべることに,とても驚きます。 将来は,ピアカウンセラーになりたいです。 そして,地域の中で自分にできることを見つけていきたいです。 もちろん,もっとパソコンを上達して,子供や障がいのある人たちに教えたいです。 小橋弘照 |
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| 〜解説〜こんなシステムを使って高校受験にチャレンジしました。 | |
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