文字を学習するための一つのアイデアを紹介します。
物の名前を耳で聞いて理解することはできても、文字では理解できていない子どもに対して、絵カードと文字を組み合わせて少しづつ、絵と文字(単語)をマッチングしていく方法はよく利用されていますよね。
例えば、こんな風に
1:まずは一つのカードに
絵と単語を併記

絵と単語のイメージ取得 |
>> |
2:絵と単語を切り離し、
カードを2枚作る

絵と単語のマッチング |
>> |
3:単語を文字に分解した
カードを作る

単語を構成する文字学習 |
パソコンを利用すればもっと発展的なことが可能になります。
そこで、インテリキーUSBを利用することをお薦めします。
必要な機材:WindowsXPパソコン、ワープロソフト、
インテリキーUSBオーバーレイメーカーバンドル

インテリキーUSBは、パソコンのキーボードが困難なすべての方に知っていただきたいキーボードです。
大きくて、コントラストのくっきりしたキーボードは身体障害、知的障害、視覚障害を問わず、お使いいただけます。
50音順や数字、マウス、アルファベットのレイアウトはシートを差し替えるだけで自動認識します。
また、オーバーレイメーカーを利用すれば、独自のキーボードを作成することが可能です。
=オーバーレイメーカーって?=
- インテリキー用のオプションソフトウェアで独自のキーボードを作成できます。
- アプリケーションソフトを操作するのに必要なキーを自由な数、自由な大きさで作成して配置することができます
- 文字キーだけでなく、Enterキーやマウス操作までそれぞれのキーに割り当てることができます。
- しかも、それぞれのキーの表示は、絵や写真を利用することだって可能です。
インテリキーUSBのオーバーレイメーカーを使って文字学習教材を作ってみましょう!
前出のいぬの絵と文字のマッチングカードの例をインテリキーとパソコンで行うと絵カードよりも少し楽しく、そして発展的な使い方につなげていくことが可能です。。
1:オーバーレイメーカーを起動します。
2:マウスでドラッグしてお好きな大きさのキーを作ります。
3:いぬの絵を貼り付けます。
4:文字を入力します。
5:このキーの動作を設定します。ここでは「テキストラベルと同じ」にします。
6:作ったこのキーを印刷した後、データをインテリキーに送信します。
(印刷ボタンと送信ボタンをクリックするだけです。)
7:印刷したシートをインテリキーに挿入します。
8:ワープロソフトを起動した後、キーを押してみよう。すると「いぬ」と入力されるはずです。
9:つぎに絵のキーと文字のキーに分けたキーボードを作ります。手順は1〜8と同様です。
ポイントは、マッチングです。絵キーをタッチしても「いぬ」、文字キーをタッチしても「いぬ」。どちらも同じ結果が導き出されます。
10:次に「い」と「ぬ」に分けたキーボードを作ります。キーの動作設定も「い」と「ぬ」に分けます。
ポイントは、単語は文字に分かれて構成されていて文字に並びがあることを理解します。
11:空の五十音表に「い」と「ぬ」だけ設定したキーボードを作ります。
ポイントは、空ではあるが多数の選択肢から正しい順番でタッチすることを練習すること。
12:他の文字も入った五十音表も作成し、「い」と「ぬ」のみ色を変えておきます。

ポイントは、多数の選択肢から正しい文字を正しい順番でタッチすることを練習する。
この五十音表に見覚えはありませんか?これは
インテリキーに付属しているスタンダードオーバーレイ「あいうえお入力」シートとほぼ同じレイアウトです。したがってこの五十音表が使えるようになれば、パソコンの文字入力ができるということです。
